(完全妄想中継)魅せてやれ!讃岐ノ力第2話

日本に大勢いるサッカーの
サポーターのうち
この時期まで自分の応援
するクラブを応援できる
サポーターは、そう多くない。

まして天皇杯セミファイナルと
なるとそれはもう、日本中が
この一戦を観ているといって
過言では無い。

前半
メインスタンドから観て
左から右に攻めるのが
ファジアーノ岡山。
オーロラビジョンを背に
風上に立つ。

反対にメインスタンドから観て
右にエンドをとったのが
カマタマーレ讃岐。

オーロラビジョンの旗は
風が北から南に緩やかに
流れていることを指していた。
いつものピカスタの風である。

岡山のキックオフで始まった一戦は、
冒頭から白熱してゆく。

開始早々、左に展開した岡山。
ボールが岡山の19番に渡る。
強めのパスを軽々と収めると
昨年まで我々が何度も
見てきた光景が、

隼斗選手のなぎ倒すような
ドリブルが、ショーが始まる。

かと思われた。

しかし、そこに待ったをかける
男がいた。鋭い出足で隼斗選手
からボールを奪おうとした讃岐の
22番。

讃岐武田選手がボールを奪った
次の瞬間、隼斗、武田、両選手が
激しくぶつかった。

バックスタンド讃岐サポーターの
目の前の出来事。

レフリーが岡山ボールであることを
指しながら両選手のもとに駆けつける。
先に起き上がった隼斗選手にアウェー
エリアから拍手が起こる。

反対に岡山ボールであることと
ぶつかった相手が隼斗選手だった
ことに我慢ならない讃岐サポーター。
凄まじいブーイングが飛ぶ。

さらにゆっくり起き上がった
武田選手にレフリーがイエローを
提示する。再び隼斗選手に
対してなのかレフリーに対して
なのか分別できない怒号が飛ぶ。

そんな中、讃岐CLから
「こっち(チャント)に集中しろー!」
とサポーターに声が飛ぶ。

ハーフウェイラインとペナルティー
ボックス中間ほど、バックスタンド
よりの位置から岡山のフリーキック
で試合再開。上がったボールが岡山
24番赤峰選手の頭にあう。

赤峰選手が落としたボールの先に
いたのは岡山7番伊藤選手。
岡山いきなりのビッグチャンス到来。

鋭く振り抜かれた伊藤選手の右足。
ボールはゴール枠目指して
白い糸をひく弾丸のように一直線。

ドス、

鈍い音を放ちながら岡村選手が
弾丸シュートをボディブロック
した。近くにいた武田選手が
これをタッチラインに蹴り出した。

そして倒れ込んだ岡村選手の
手を引っ張り起こしハイタッチし
している。起こされた岡村選手も
味方選手を鼓舞するように
周りの選手になにか叫んでいる。

ワンプレーごとに
試合が途切れる一戦に、
この試合にかける
両チームの意気込みが、
譲れない試合なんだぞ!
という気迫が伝わってくる。

岡山のスローインから試合再開。
岡山の選択はロングスローではなく
隼斗選手から
投げ入れられたボールは
近くにいた14番上田選手へ渡った。

反転した上田選手が一度中を見ると
鋭いドリブルで2、3歩中へキレ込む。

これを観た讃岐イレブンが
中を固めようとした次の瞬間、
再び外に開いていた
隼斗選手に向って鋭くパスをだす。

中を固めた讃岐守備陣。
隼斗選手にボールが渡れば
再び岡山のビッグチャンス。

そう思われた瞬間
上田選手から出されたボールを
讃岐17番の匠選手がカットした。
讃岐陣内深い位置での出来事。

奪われたボールを再び奪い返そうと
敵陣深くでプレスをかける岡山の選手達。

そんなプレスをあざ笑うように
かわす匠選手。
ドリブルでの
単独突破を敢行すると見せかけて
反対サイドを見ながら
讃岐陣内、センターサークルまで
5mのところ目指して
高く、速いボールを供給する。

落ちてきたボールの先、
そこで待っていたのは
讃岐が誇るステルス戦闘機、
永田選手。

なんなくボールを収めるとドリブルを
開始する。前掛かりになっていた岡山。
右サイドはガラ空きだった。

“パスが来る”
“俺のところにラストパスが来る”

そう確信したように原選手が岡山
DFを引きちぎるように走り出す。

チャンスを確信した蒼いイレブンが
押し上げていく。
永田選手のドリブルはさらに勢いを
まし、やや左前、メインスタンドよりに
進路をかえながらハーフウェイラインを
越える。

岡山陣内中程までやって来たとき
岡山濱田選手が永田選手の前に
立ちはだかる。
しかし、その永田選手のさらに左から
永田選手を追い越して中に切れ込む
蒼いユニフォームの選手が一人。

讃岐の10番が中に切れ込む動きを
魅せたことにより、一瞬濱田選手が、
永田選手につくのか高木選手に
つくのか迷いを見せた。

その隙をつくように永田選手がさらに
スピードを上げながら左前に向って
ドリブルで突進していく。

すでに岡山陣内深く。
メインスタンド側から
蹴り入れられた低い弾道。

讃岐原選手に渡らせまいと
懸命に足を伸ばす岡山後藤選手の
足にかろうじて当たったボールは
変な回転をしながらフワッとした
軌道で岡山ゴールに向っている。

GK一森選手が
斜め横っ飛びになりながら
右手を伸ばす。
なんとか掻き出した弱々しく
転々と転がるボールに
いち早く詰めたのは
讃岐8番大剛選手。

迷わず撃ちに行った
大剛選手のシュートを
岡山、喜山選手が
顔面ブロックで防いだ。

ボールはコロコロ転がって
バックスタンド寄りのタッチを
割ってしまった。

両チーム、一瞬たりとも
相手のペースにしたくない
気合いが伝わってくる。

激しい、
あまりに激しい立ち上がり。

のらりくらりと相手を
交わそうなどと考えてはいけない。
選手達の表情が、観客の興奮が
そう物語っている。

攻めているから安心で、
守っているから不安だなどという
言葉は通用しない

そこに待っているのは
まさにノーガードの”どつきあい”。

ひとつのミスが、
ひとつの采配が、
歓喜と悲劇を二分する一戦、

あっという間の立ち上がり、
目まぐるしく過ぎ去る15分。

天皇杯セミファイナル
カマタマーレ讃岐
VS
ファジアーノ岡山の一戦は
前半15分を過ぎて
0対0

瀬戸大橋ダービー
完全決着まであと75分。



この続き
(完全妄想中継)魅せてやれ!讃岐ノ力第3話は
2月14日(水)カマタマーレブログ村の
いちカマタマーレサポーターのつぶやき様
(nobukamatamaのブログ様)にて投稿予定です。
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勝手にスピンオフ企画(第3話)

おやつを食べながらだけど、
気持ちは、いつ試合開始でも
いいくらい。

キックオフ50分くらい前、
両チームのGKがピッチに
姿を現した。

両チームのサポーターから
ワーー!という歓声が轟く。

GKの登場から遅れること10分
さっきの歓声の比じゃない
ドーー!っという歓声が轟く。
今度はフィールドプレーヤーが
姿を現したんだ。

「次郎の応援しよる
選手はどの人?」
クラスメイトの
お父さんから聞かれて
あの人が
永田選手だって答えた。
本当は背番号で
教えたかったんだけど
ウォーミングアップ中は
練習着だから、どの人が
永田選手なのか伝えるの
が難しい。
仕方なく指差して
あの人って伝えた。

なんで永田選手が好きなん?
とか
永田選手ってどんな選手なん?
って聞かれたけど、うまく説明
出来ないから
「上手くて、すっごい選手。」
と適当に答えてしまった。

まあ永田選手が凄いのは昔からだ
けど、こうやってハードルを上げて
しまった以上、永田選手には
解りやすい形で活躍して
もらうしかない。(と祈る)

選手達のピッチ内練習が
終わると本格的なおやつと
ジュースタイムだ。
今の内に食べるものは
食べておかないと
試合が始まったら
食べてる暇なんかないから。

残った
もちもちロングポテトを
口の中に押し込でいると、
僕たちの座っている
遥か右のほうから
オーバーザレインボーの
歌声が聞こえてきた。

いつもなら
メインスタンドに跳ね返って
こだます歌声も今日は
メインスタンドに陣取る
人達に吸い込まれているよう
だった。

それでも、
赤いタオマフを掲げた人達で
鮮やかに彩られたメインスタンド
の北側はとてもきれい。

少し遅れて僕たちカマタマーレも
コールを始める。隣で太郎は
既に戦闘モードだし、
クラスメイトも楽しそうに
カマタマ―レと叫んでいる。

そして瀬戸の花嫁が始まった。
さっきまで大音量で聞こえていた
オーバーザレインボーは、
瀬戸の花嫁にかき消されて
しまった。

タオルマフラーを
ぐるぐる振り回して
選手達を迎える。
もちろん僕のイチオシ
永田選手も入って来た。

いよいよ、
僕たちの瀬戸大橋ダービーが始まる。

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勝手にスピンオフ企画(第2話)

昨日も書きましたが
この記事は2月9日がめがまさんの
(完全妄想中継)魅せてやれ!
讃岐ノ力(第1話)を
我が家の次男、次郎目線で
書いてみるものです。

是非、この記事を読む前に
がめがまさんの妄想実況中継
第1話を読んでから父の
ブログをお読み下さい。

(完全妄想中継)魅せてやれ! 讃岐ノ力(第1話)

ではでは、これより本文です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんの話だったけ?

そうそう、一杯良いことが
あるって話の続きなんだけど、
まず今日は僕のクラスメイトが
来てくれることになったこと。
いつも僕が「永田(選手)が
凄いんで。」と自慢していたのと
クラスメイトのお父さんが
サッカー好きだってことで
来ることになったみたい。

当然クラスメイトにも永田選手の、
カマタマの選手の凄さを
観て欲しいって思っている。

それから今年岡山で
出来たファジアーノサポの
友達に会えるのも楽しみ。

この友達太郎と同い年で
僕より2歳お兄ちゃんなんだけど
ファジアーノの事、とにかく詳しい。

そんな友達が言うに
カマタマはこの一戦って
なった時の強さは尋常じゃ
ないらしい。
ファジが今持っている
力の全部を出し切って、
運まで味方につけて、
勝てるかどうかの相手だって、
言ってくれた。

地力ではファジのほうが
上かもしれないけれど
どっちが格上で
どっちが格下なんて言って
いたら絶対に勝てない
“カマタマはもう、
そのレベルまで来ている。“
とも言っていた。

こんな話を聞いていた
僕のクラスメイトは
「カマタマって地力では
勝てんの?」とか
「じゃあ、今日も負けるん?」
と不安を口にしている。

太郎が僕のクラスメイトに
「だから、みんなのチカラで
カマタマを勝たせるために
応援するんやんか。」と言っている。

「応援でそんなに勝ったり
負けたりするもんなん?」
とクラスメイト。

「する!応援のチカラで
勝ったり負けたり全然変わる。」
とファジサポの友達。

「ふーん、じゃあ応援せないかん
やん。」とクラスメイト。
それはそうかもしれないんだけど、
まずは僕のイチオシ永田選手の
凄さに驚いてほしい。そして
なにより折角なら一緒に楽しんで
ほしいって気持ちの方が強い。

スタジアムグルメを食べて
スタジアムに入るべくみんなで
移動する。

もちもちロングポテトで
お小遣いを使ったけど、
スタグルでのおやつ代は
お父さんの奢りだって
言っていたから、後で
お父さんから500円を
もらわなきゃいけない。

それにしても、こんな時
太郎はあつかましい。
なぜなら、お父さんの奢り
を良い事に豚串をおやつだ
って言い張っている。
まったくもう、
遠足の前日、先生に
「バナナはおやつに入るん
ですか?」って聞いてるのと
おんなじだよ。

そんな事を考えているうちに
入場ゲートまでやってきた。
ファジサポの友達と別れて
スタジアムに入る。

バックスタンドには今まで
見た事のない大勢の人が
詰めかけていた。

クラスメイトのお父さんが
席を取ってくれていてみんなで
席に着く。

今日はここが僕の戦いの場だ。

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勝手にスピンオフ企画(第1話)

今朝、カマタマーレブログ村
”がめがま”さんの投稿を
読んでいて2月12日の
第2話まで待てなくなった父。

勝手にスピンオフ企画を
思いついたのである。

今日、明日、明後日
(今日もう日付は変わった
けど一応2月9日のつもり。
明日2/10、明後日2/11)
の夜にスピンオフ記事を
投稿し2月12日に
(完全妄想中継)魅せてやれ!
讃岐ノ力(第2話)を
投稿してみようかと考えて
おります。

この後、どうなるのか?
さっぱり無計画のこの企画。

がしかし、書きたい!
と疼(うず)いてしまった
のだからしょうがない。

まあとにかく、やってみよう
ってことで、今日から
父の守備範囲である12日まで
お付き合い下さいませ。

ではあらためて、この文章は
2月9日がめがまさん投稿の
(完全妄想中継)魅せてやれ!
讃岐ノ力(第1話)を
我が家の次郎目線で
書いてみるものです。

ぜひぜひ2月9日投稿
がめがまさんの妄想実況中継
第1話を読んでからこの
ブログをお読み下さい。

(完全妄想中継)魅せてやれ! 讃岐ノ力(第1話)

8歳の少年がカマタマをどんな
ふうに見て感じているのか?を
普段の会話の中から想像しな
から書いてみます。
なもんで途中、
“ぜったい8歳がそんな
こと思わんし言わんやろ?“
みたいな文章を見つけても
“あぁ親バカなんやな”と
笑って許していただければ
幸いです。


ではこれより本文。


その日、僕(次郎)の
頭の中には12月24日
埼玉スタジアムの事を考える
余裕なんて全然無かった。

お父さんと太郎は
「これ勝ったらイブは埼玉、
クリスマスは東京や。」と
はしゃいでいるけど、
僕の目的はそんなことより、
永田選手が活躍して
今日、今、目の前の
敵を倒すこと、それだけの
ためだけにスタジアムまで
やって来た。

その相手が
たまたまファジアーノで
たまたま瀬戸大橋ダービーに
なってしまったというのが
僕の感じたこと。

だけど、周りの大人は
そんなふうに思っていない
みたいっていうのも
僕の感じたことだった。

いや、大人どころか太郎だって
天皇杯の準決勝ってことに
うかれているように見える。

でも僕は子どもだから浮かれて
なんていない。だって今日は
試合以外にも沢山良いことが
あるんだから。

どんな良いことかって?

それは、またあとで。
とにかく良いことが沢山
あるから一杯聞いて
欲しいんだー。
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あー羨ましい

今の子ども達が羨ましい。
とか言い出すとおっさん
なのである。

しかし、実際に羨ましいの
だから仕方ない。

ことの発端は今週末開催される
ゼロックススーパーカップで
どちらを応援するのか?だった
のです。

「今年のフロンターレは
斉藤学がおるけんな。」と言った
次郎に対し
「大久保、小林、中村ほんで家長、
斉藤。ええなぁ、贅沢やなぁ。」
と太郎。

エエなぁ、(生で)観たいなぁと
子ども達。(でもセレッソを
応援するそうです。)

「そうそう、観たいといえば
俺、ポドルスキを生で見たい。」
と言い出した太郎に対して次郎が
「うん、それは見たい!
ウエリントンも来たし。」

神戸なら遠くないんやろ?

みたいな発言も飛び出す有り様。
どこからその情報を得ているので
しょう・・・。

ゲームやらネットやらテレビで
知った世界的スーパースターが
生で観られるこの環境。

あーあ、父が子どもの頃は
そんなん無かったのに・・・。

とか言い出すとおっさんなのである。
だけど羨ましいのだから仕方がない。

しかもですよ。香川県にはカマタマーレ
というJクラブがあって、プロのサッカー
の試合が生で観られることが普通に
なっている環境も羨ましい。

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